Tanaka lab Week 6
今回は天井にかけるものをレーザーカッターできってみた。
まず天井にかけたいものを考えてみた。
私の原点でもある、DoTA2の新作のVRモードで天井にかかっているこれ。
これを作りたくなった。
かっこいい。。
DoTA2のこのようなアイテムもネットに転がっているため、それも回収。
このstlファイルをSlicer for Fusion 360にいれてみた。
このソフトがこのようなデータを
このように変える機能がある。
この機能のことをFolded Panelsと読んでいて、その立体の面数も指定することができる。
このような立体を作るためにはこのような図を折り紙のように折ることによって立体にさせることができる。
とりあえず一回やってみようと思って、そのデータをレーザーカッターで出力せずに、
普通紙に印刷してみて折り紙のように折ってみた。
たくさんの折り目があるせいか、とてもめんどくさくて時間がかかる作業だったし、最終的に作り終えることができなかった。(作業時間約5時間+3時間)
次にレーザーカッターで切ってみた。
切るのにかかった時間は約3分。
しかも点線も切ることができたため、折り目がつけやすくなっていた。
あとは折り紙のように折る作業。
しかし、ここから苦行だった。
折り方の順番や折り方自体の向きや角度がわからないまま、ひたすら折り続ける作業。
しかもつなぎ目が小さすぎたせいで、のりで紙がくっついてくれない。
しょうがなく、マスキングテープを利用し少しずつくっつけていった。
くっつけていく中で紙の耐久力をはるかに超える角度がいくつかあった。
最終的に、マスキングテープに依存しながらですが、完成することができました。
マスキングテープを隠すためにシルバーのスプレー缶で色を変えてみた。
今回の反省点は圧倒的に素材である。
このような複雑かつ不規則な形をしている立体を作るときはもっと耐久力がある素材を使うべきである。